前回から引き続きMIKUさんからアオグ星の一部(nirbavaED)を描いて頂きました…!はわわ!有難う御座います!
当方絵が描けないので嬉しすぎる…!なんと言う優しさ!有難う御座います!

↓より小説一部抜粋と戴き物の素敵絵です!












『…捨てて来いコンドル』

「…捨てないで」

壊れた音声で最後に呟いた。
大雨でその声は自分の耳にも届かなかった。


メガトロン様。
俺、もういらないんですかい?


ブレインサーキットの起動音が小さくなっていく。
何も考えられない。ただ音が変だ。身体、おかしい。
これがもしかして、死ぬってやつなのか?

寒い。
せめて雨だけでも止んでくれよ。うるせぇんだよ。

ぴたっと雨が止んだ。アイセンサーにまた微かな光が戻って一瞬だけ視界が戻った。

「…大丈夫かい?」
「……」
「…だから言っただろう?身体は冷やしちゃ駄目だって…」

大きな機体が自分を雨から守るように覆いかぶさっていた。

スカイファイアー。
……どうしているんだよ。
俺のことなんて放っておけよ。

心配そうに頬を撫でるスカイファイアーを黙って見つめ返す。
お前こそ無事だったのかよ。随分元気そうじゃねぇか。
小さく口を開いたがそこから言葉は出てこなかった。名前も呼べねぇなんて情けねぇな。

「あまり心配かけないでくれ…」

泥沼から引きずり出されて抱きしめられる。
あったけぇ。ぬくいなこいつ。つか、お前まで汚れるぜスカイファイアーいいのかよ
目を細めてその身体にもたれた。スカイファイアーは重みを感じて嬉しくなったのか更に強く抱きしめてきた。

…あぁ。悪かったよ。




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毎回管理人を構ってくれるMIKUさんに大感謝です!本当有難う御座います!
MIKUさんのみ反転お願いします↓
再びホームページ掲載許可有難う御座いました!改めて有難う御座います!^^
今回は日本語も完璧でした…!しかも右下端に「しば」の名前いり…!感激です!
これからもこんなホームページですがお願いします!MIKUさんも何かと忙しそうなのでご自愛ください!^^